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人物名

人物名能順 
人物名読みのうじゅん 
場所京都北野社  京都上善寺(北区)  京都上善寺(上京区) 
生年 
没年 

本文

能順は洛北野の宮仕也。連歌に長じ、世に独歩す。

貞享帝召て連歌の点せしめ給ひ、御感ふかく、ありあふ御硯を賜はる。その時に奉る句、

けさしるや筆のうみより春の水

その後、加賀の大守の招に応じ、小松梅林院といふ所に住り。その比ばせを桃青の行脚に、

秋風は薄吹しくゆふべかな

といふ能順の句をしたひたづねられしことあり。行状、聯句集にみゆ。宝氷三年丙戌十一月廿八日、七十九にして終れり。